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ボタ山

ボタ山(ぼたやま)とは石炭や亜炭の採掘に伴い発生する捨石(ボタ)の集積場である。ぼた山と平仮名表記をすることもある。漢字では硬山と書く。ズリ山の一種で、主に石炭産業が栄えた北海道、常磐、九州北部等で見ることができる。過去の産業遺産ともいえる。

鉱山で採掘された鉱石のうち、資源として使えず廃棄する岩石などの部分を捨石、俗称でズリという。このズリは特定の場所に集められて捨てられるが、長年にわたり捨て続けているうちにズリは積み上げられてゆき、やがて山ができてくる。こうしてできた山をズリ山という。
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九州の炭坑では、このズリはボタと呼ばれ、ズリ山はボタ山と呼ばれた。したがって、ボタ山という言葉は、ズリ山のうち九州の炭鉱において発生したものに対して用いる言葉である。
1955年 佐世保炭鉱(佐世保市)にてボタ山が崩壊。炭鉱住宅が埋没し死者68人の被害。
1957年 長崎県北部地方を集中豪雨が襲い、北松浦郡江迎町の江迎炭砿でボタ山が崩壊。流出土砂が国鉄松浦線(現在の松浦鉄道西九州線)潜竜駅(現在の潜竜ヶ滝駅)及び周辺の商店街、国道を埋没させる騒ぎとなった。他の箇所でも負傷者2名が出ている。
2008年9月8日、山西省臨汾市襄汾県の鉄鉱山でボタ山が崩壊。大量の土砂が土石流化して下流に流出し死亡254人、けが34人を出す被害となった。鉱山は、安全基準を満たしていないため閉鎖されていたが、違法操業が続けられていたという。
1966年10月21日、グラモーガン近郊、アバーファンの炭鉱で、ボタ山が長雨により崩壊。付近の集落や小学校が土砂に飲み込まれて172名が死亡した。

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2009年11月27日 01:16に投稿されたエントリーのページです。

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